バンダ(ヒスイラン)

バンダ(ヒスイラン)
花の色青色、紫色、ピンク色、赤色、白色、黄色、オレンジ色
開花時期2月~4月、8月~10月
花言葉「上品な美しさ」「エレガント」「華やかな恋」「身軽」「個性的
その他別名 翡翠蘭(ひすいらん)、大王蘭(だいおうらん)
性質・分類:常緑多年草
分布 原産地 東南アジア、オーストラリア
分類ラン科バンダ属
学名

バンダ(ヒスイラン)は、洋蘭の一種ですが、気根と呼ばれる根から水分を吸い上げる独特な植物で、豪華な花だけでなく、ユニークなルックスにも人気が集まる植物です。
気根は2mを超えるほど伸びることがあります。

名前の由来は、サンスクリット語で「まとわりつく」という意味の「Vandaka」が由来になっています。
着生する性質からこの名前の由来になりました。
また、日本名の「翡翠蘭(ひすいらん)」や「大王蘭(だいおうらん)」は花の姿、色から付いた名前です。

マンゴーなどの樹高5~10mの高い木に着生して生息する着生植物です。気根を生やす姿にも人気があります。開花時期は、育成期間によって左右されますが、年二回開花します。

花色もさまざまで豪華で魅力的な花を咲かせます。土がなくても育てられますが、気根を通して水分を吸収するため、年間を通して高温多湿を維持しておく必要があります。

紫色の花を咲かせるものが一般的な品種ですが、白や、黄色、ピンク色など、様々な色を咲かせる品種があります。

バンダ・セルレア(Vanda coerulea)
バンダの一般的な品種です。青紫色の花を咲かせます。

バンダ・デニソニアナ(Vanda denisoniana)
黄色の花を咲かせる種類です。香りもあります。タイ・ミャンマーが原産地です。

バンダ・パチャラ・デライト(Vanda Pachara Delight)
バンダでは特大の花を咲かせる品種です。網目模様もひときわ美しいです。

バンダ・サンサイ・ブルー(Vanda Sansai Blue)
青色に近い紫色の花を咲かせる品種。大輪系です。





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