ネコヤナギ [猫柳]

ネコヤナギ
誕生花 
花の色 白 、 その他
開花時期2月 、 3月 、 4月
花言葉
花の特徴雌雄異株である。 雌雄ともに葉の展開に先立って前年の枝に銀白色の花穂をつける。
雄花のほうが花穂がやや大きい。
葉の特徴葉は細長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。 葉の先は尖り、柄はくさび形をしている。
実の特徴花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
その他属名の Salix はケルト語の「sal(近い)+lis(水)」からきている。
水辺に多いことから名づけられた。
種小名の gracilistyla は「花柱の細長い」という意味である。
和名の由来は、花穂に密生する絹のような毛を、猫の毛に見立てたものである。
樹皮にはサイシンという物質が含まれるが、これはアスピリンの母体となった物質なのだという。
俳句の季語は春。
生育地山野の水辺
植物のタイプ 樹木
大きさ・高さ2~3メートル
分布 北海道から九州にかけて分布。 海外では、朝鮮半島、中国にも分布。
名前の読み  ねこやなぎ
分類ヤナギ科 ヤナギ属
学名Salix gracilistyla




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