ツツジ

ツツジ
誕生花 5月22日
開花時期4月~5月
旬の季節 春
出回り時期 12月~6月
花持ち期間 5~7日程度
花言葉「節度」「慎み」
色別の花言葉
赤色「恋の喜び」
白色「初恋」
その他和名 躑躅(ツツジ)
英名 Azalea, Rhododendron, Tsutsuji
分布 原産地 日本、中国などの東アジア
分類ツツジツツジ属
学名Rhododendron spp.

花名のツツジは、花が「筒(つつ)」状になっていることに由来するといわれます。他には、花が次々に連なり咲く様子から「続き(つづき)」が語源であるともいわれます。

ツツジ属の種類

日本では古くから同じツツジ属に属するツツジ、サツキ、シャクナゲを区別して呼んでいます。

ツツジ(躑躅)

ツツジ属のうち、主に落葉性または半落葉性の植物の総称で、サツキもツツジの仲間です。
ツツジはサツキに比べて葉や花が大きく、4月ごろに咲きはじめます。

サツキ(皐月)

ツツジ類としては葉が固くて小さく、山奥の岩肌などに自生します。日本原産の種で古くから庭木や盆栽に用いられてきました。
ツツジの花が終わる旧暦の皐月(5月)ごろに花を咲かせることからその名がつきました。

シャクナゲ(石楠花)

常緑で葉に光沢があり、枝先にまとまって多数の花をつけます。
ピンク、白、黄色などの派手で大きな花が特徴です。

アザレア(西洋ツツジ)

19世紀に台湾などのツツジがベルギーに伝わり、園芸品種として改良され、後に日本に輸入されたものがアザレアです。
日本のツツジに比べて、花姿(八重咲きなど)や色も豊富です。

レンゲツツジ(蓮華躑躅)

日本原産のツツジ。花色は朱色やオレンジ。
北海道南部から九州まで日当たりのよい草原に多く自生します。庭木としてもよく利用されています。

ミツバツツジ(三葉躑躅)

日本原産のツツジ。花色は紫やピンク。
関東地方から東海・近畿地方に分布し、尾根や岩場、里山の雑木林などに自生する。





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