アザレア

アザレア
誕生花 3月4日
開花時期4月~5月
旬の季節 春
出回り時期 11月~6月(最盛期は4~5月)
花言葉「節制」「禁酒」「恋の喜び」
色別の花言葉
赤色「節制」
白色「あなたに愛されて幸せ」「充足」
「節制」は、枯れた土地のイメージにちなむといわれます。
「禁酒」の花言葉は、英語で禁酒のことをドライ=乾燥ということに由来するといわれます。
白いアザレアの「あなたに愛されて幸せ」は、その純白の花姿から愛の喜びに満ちた花嫁をイメージしてつけられたともいわれます。
その他和名 西洋ツツジ(セイヨウツツジ)
別名 アザレア、オランダツツジ
英名 Azalea
分布 原産地 日本、中国
分類ツツジ科 ツツジ属
学名Rhododendron simsii

花名のアザレアは、ラテン語の「azaleos アザロス(乾燥)」を語源とし、アザレアが比較的乾燥した土地を好むことに由来します。

ラテン語の「乾燥」が花名の語源となるアザレア。

アザレアの本来の開花は春(4~5月頃)になりますが、冷蔵処理により開花時期を早めた鉢植えが冬(11~2月頃)にも出回ります。

アザレア、ツツジ、サツキ、シャクナゲはすべてツツジ属の植物です。
アザレア(西洋ツツジ)
19世紀に台湾などのツツジがベルギーに伝わり、園芸品種として改良され、後に日本に輸入されたものがアザレアです。
日本のツツジに比べて、花姿(八重咲きなど)や色も豊富です。

ツツジ(躑躅)
ツツジ属のうち、主に落葉性または半落葉性の植物の総称で、サツキもツツジの仲間です。
ツツジはサツキに比べて葉や花が大きく、4月ごろに咲きはじめます。

サツキ(皐月)
ツツジ類としては葉が固くて小さく、山奥の岩肌などに自生します。日本原産の種で古くから庭木や盆栽に用いられてきました。
ツツジの花が終わる旧暦の皐月(5月)ごろに花を咲かせることからその名がつきました。

シャクナゲ(石楠花)
常緑で葉に光沢があり、枝先にまとまって多数の花をつけます。
ピンク、白、黄色などの派手で大きな花が特徴です。

レンゲツツジ(蓮華躑躅)
日本原産のツツジ。花色は朱色やオレンジ。
北海道南部から九州まで日当たりのよい草原に多く自生します。庭木としてもよく利用されています。

ミツバツツジ(三葉躑躅)
日本原産のツツジ。花色は紫やピンク。
関東地方から東海・近畿地方に分布し、尾根や岩場、里山の雑木林などに自生します。





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