オミナエシ [女郎花]

オミナエシ
誕生花 8月16日、9月5日、10月7日
花の色 
開花時期7月 、 8月 、 9月 、 10月
花言葉「美人」、「はかない恋」、「親切」
オミナエシの花が秋の風に揺れている姿が、寂しく悲しそうな雰囲気をイメージさせることからつけられたと言われています。
花の特徴茎の上部で枝分かれをして散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、黄色い小さな花が群がり咲く。
1つ1つの花は合弁花で、先が5つに裂けている。
裂片の先は丸い。
葉の特徴葉は向かい合って生え(対生)、羽状の切れ込みがある。
実の特徴花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
その他別名 血目草(チメグサ)
オミナエシは秋の七草の一つであり、万葉集にも登場する花である。
薬用にもなり、解熱や消炎の効果がある。
俳句の季語は秋。
属名の Patrinia はフランスの植物採集家「パトラン(E. L. M. Patrin)」の名からきている。 種小名の scabiosaefolia は採集家「マツムシソウ属のような葉の」という意味である。
生育地山野や土手
植物のタイプ 多年草
大きさ・高さ60~100センチ
分布 北海道から九州 朝鮮半島、中国、シベリア
名前の読み  おみなえし
分類オミナエシ科 オミナエシ属
学名Patrinia scabiosaefolia

オミナエシの「オミナ」というのは女性という意味があり、「エシ」は圧倒という意味があるようです。
そこから由来し、オミナエシの花が美しい女性をも圧倒する美しさがあることから「オミナエシ(女郎花)」という名前がつけられたと言われています。





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