トケイソウ [時計草]
誕生花 | |
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花の色 | 白 、 ピンク 、 青 |
開花時期 | 6月 、 7月 、 8月 、 9月 |
花言葉 | 情熱的に生きる |
花の特徴 | 萼片と花弁がそれぞれ5枚ずつあり、同じ色と形なので10枚の花びらがあるように見える。 副花冠が水平に放射状に開き、時計の文字盤のように見える。 色は白、黄色が多いが、ピンクが交じったものなどがある。 大きさ:50~100センチ 茎の上部の葉の脇で枝分かれをして、その先に花を1つずつつける。 花の色は白ないしクリーム色である。 花冠は5つに分かれ、内側に少しめくれる。 花びらの中央には黄緑色の2つの蜜腺があり、先のほうは緑黒色の斑点が散りばめられている。 花の真ん中にはとっくりのような花柱(雌しべ)があり、5本の雄しべが取り囲む。 萼片は5枚で、先は尖る。 |
葉の特徴 | 葉は手のひら状に深く裂け、互い違いに生える(互生)。 小葉の形は長い卵形で、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。 |
実の特徴 | 花の後にできる実は楕円形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、オレンジ色に熟する。 |
その他 | 属名の Passiflora はラテン語の「flor della passione(情熱の花)」からきている。 雌しべの柱頭をはりつけにされたキリストにたとえ、放射状の副花冠をキリストの後光にたとえた。 種小名の caerulea は「青色の」という意味である。 その他 日本へは江戸時代の初期に渡来。 和名の由来は、3つに分裂した雌しべが時計の針のように見えるところからきている。 英名はパッションフラワー(passion flower)である。 この場合のパッションは「キリスト受難」を意味する。 これは花の形を十字架にかけられたキリストに見立てたものである。 また、トケイソウ属の中には果樹栽培用のものもあり、果実はパッションフルーツ(passion fruit)と呼ばれる。 |
生育地 | 庭植え |
植物のタイプ | つる性 |
大きさ・高さ | 3~6メートル |
分布 | 原産地はブラジル |
名前の読み | とけいそう |
分類 | トケイソウ科 トケイソウ属 |
学名 | Passiflora caerulea |