ポピー

ポピー
誕生花 2月23日
開花時期4月~6月
旬の季節 春
出回り時期 3月~5月
花言葉「いたわり」「思いやり」「恋の予感」「陽気で優しい」
色別の花言葉
赤色「慰め」「感謝」
白色「眠り」「忘却」
「慰め」は、ギリシア神話で豊穣の神デメテルがこの花を摘んで自らの心をなぐさめたことに由来するといわれます。
「眠り」「感謝」の花言葉は、眠りの神ソムアヌがデメテルの苦しみを軽くするためにケシの花で彼女を眠らせたという伝説にちなむともいわれます。
その他和名 雛芥子(ヒナゲシ)
別名 虞美人草(グビジンソウ)、ポピー、コクリコ、シャーレイポピー
英名 Corn poppy, Corn rose, Field poppy
分布 原産地 ヨーロッパ
分類ケシ科 ケシ属
学名Papaver rhoeas

ポピーの種類
ケシ属は60種以上が知られ、アヘンを採取するケシや園芸用のヒナゲシ、オニゲシ、アイスランドポピーなどが本属に含まれます。

ヒナゲシ
ヨーロッパ原産。花が小さくヒナゲシ(雛芥子)と呼ばれています。別名は、グビジンソウ(虞美人草)、シャーレイポピー。

フランスでは「コクリコ(小さいオンドリの意味)」と呼ばれ、オンドリのトサカのように紅いことが語源になります。

アイスランドポピー
シベリアから極東原産。1759年に北極探検隊に加わっていた植物学者によってシベリアで発見された品種で和名はシベリアヒナゲシ。

英名ではアイスランドポピー(Iceland poppy)ですが、”Iceland” は発見されたシベリアの気候にちなみ、アイスランド共和国とは無関係です。
ポピーの名で出回るの品種のほとんどがこのアイスランドポピーです。

オニゲシ
西アジア原産。「鬼」が悪いイメージを与えるため、英名のオリエンタル・ポピー(Oriental poppy)が使われることが多い。
花の中心部に大きな黒の斑点のあるものが一般化しています。





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