シャクヤク [芍薬]

シャクヤク
誕生花 2月8日、5月14日
花の色 白 、 黄 、 ピンク 、 赤 、 紫
開花時期5月 、 6月
花言葉真っ直ぐな想い
花の特徴牡丹(ボタン)が咲き終わるのを待つようにして咲き始める。
茎先にボタンに似た花径10センチくらいの花を1つつける。
花弁数は5~10枚であり、もっと多いものもある。
花の色は紅色、桃色、紫紅色、白、黄色などで、一重、八重、半八重咲きなど品種は多彩である。
葉の特徴 葉は2回3出複葉で、互い違いに生える(互生)。
3出複葉は三つ葉のことで、3つに枝分かれした先に三つ葉をつけて1枚の葉となる。
小葉の形は細長い卵形ないし披針形である。 葉の質はやや厚く艶がある。
実の特徴花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
その他日本でも古くから薬用・観賞用に栽培されてきている。
牡丹(ボタン)とよく似ているが、一番の違いは木と草であることである。
芍薬(シャクヤク)は枝分かれせずにまっすぐに立つが、牡丹(ボタン)は枝分かれして横に広がる樹形になりやすい。
漢方では特に婦人科系の働きを整えるのに効果があるという。
俳句の季語は夏。
生育地庭植え
植物のタイプ 多年草
大きさ・高さ50~80センチ
分布 中国北部、モンゴル、シベリア東南部、朝鮮半島北部などに分布 中国では紀元前にすでに薬草として栽培されていた。
名前の読み  しゃくやく
分類ボタン科 ボタン属
学名Paeonia lactiflora




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