ネムノキ
誕生花 | 7月15日、8月17日 |
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花の色 | 花色は赤、ピンク。 |
開花時期 | 6月~7月 旬の季節 夏 |
特徴 | ネムノキは樹高8mほどに育つ落葉高木です。枝は横に張り、夏には羽状複葉を広げて心地よい緑陰をつくります。葉は夕方になると閉じ、その姿が眠りにつくように見えるところからネムノキの名前がつきました。6月から7月に、枝先に淡紅色の長い雄しべをもつ花が20ほど集まって咲く姿は繊細でかわいいです。 |
その他 | 和名 合歓木(ネムノキ) 英名 Silk tree |
植物のタイプ | 落葉高木 |
大きさ・高さ | 草丈/樹高 8m |
分布 | 原産地 日本(東北以南)、朝鮮半島、中国、台湾、ヒマラヤ、インド |
分類 | マメ科 ネムノキ属 |
学名 | Albizia julibrissin |
和名の「合歓木(ネムノキ)」は、この植物が夜になるとゆっくりと葉を閉じることから「眠りの木(ねむりのき)」が転訛して、ネムノキになったといわれます。
地方の方言でも、京都府の「眠りの木(ねふりのき)」、大分・宮崎県の「眠り子(ねむりこ)」、宮城・山形県の「眠た木(ねむたぎ、ねぶたぎ)」など眠りを意味する名前が多くついています。
ネムノキの漢名は「合歓木」。夜になると葉を合わせるように閉じる習性から中国ではネムノキが夫婦円満の象徴とされています。
葉を閉じる植物
ネムノキは就眠運動により夜になると自分でゆっくり葉を閉じますが、同じマメ科のオジギソウは葉に触れるなどの刺激により葉が閉じ垂れ下がります。