ススキ [薄]

ススキ
誕生花 9月15日
花の色 白 、 赤 、 緑
開花時期8月 、 9月 、 10月
花言葉秋風に想いを乗せて
『活力』『勢い』『活気』『元気』『勢力』『生命力』『悔いのない青春』『隠退』
『憂い』『なびく心』『心が通じる』
花の特徴枝分かれした枝に、隙間なく小穂が密生する。
小穂の先から細長い刺が伸び、鉤のように曲がっている。
これを芒(のぎ)といい、薄(ススキ)の特徴である。
葉の特徴葉は根際や茎からたくさん出て、線形で細長い。
堅くて、縁には鋭い鉤状のぎざぎざ(鋸歯)があるので、皮膚などを切りやすい。
実の特徴花の後にできる実はえい果(イネ科の果実で薄い木質の果皮が種子に密着している)である。
その他漢字では「芒」とも書き、これは中国での表記である。
「薄」のほうは和字(和製漢字)で、草が茂っている様子を表している。
日本でも全国的に分布していて馴染みの深い草で、秋の七草の一つでもある。
十五夜の月見に飾る風習は全国で見られる。
俳句の季語では秋であるが、「末黒の薄(すぐろのすすき)」=焼野の薄は春の季語、「青薄」は夏の季語、「枯薄」は冬の季語というように一年を通じて登場する。
生育地草地
植物のタイプ 多年草
大きさ・高さ1~2メートル
分布 原産地は中国など東アジアとされ、朝鮮半島、中国、台湾、マレーシアなどに分布
名前の読み  すすき
分類イネ科 ススキ属
学名Miscanthus sinensis




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