カエデ

カエデ
誕生花 10月3日
開花時期カエデ紅葉時期 10月~12月
花言葉「大切な思い出」「美しい変化」「遠慮」
花言葉「美しい変化」は、季節の移り変わりとともに葉の色が緑、黄、オレンジ、赤と変化していくことにちなみます。
その他和名 楓(カエデ)
英名 Maple
カエデを国花とする国: カナダ(サトウカエデ)
分布 原産地 アジア、ヨーロッパ、北アフリカ、北アメリカ
分類ムクロジ科カエデ属
学名Acer spp.

花名の由来
カエデの語源は「蛙手(かえるで)」で、葉に水かきのような切れ込みがあり、カエルの手に似ていることに由来します。

カエデの種類
日本のカエデの代表とされるのはイロハモミジ。他には各地の山地で見られるイタヤカエデ、メープルシロップで知られるサトウカエデなどがあります。

イロハモミジ
東アジア原産。樹高は15m程度になります。日本で最もよく見られるカエデです。

名称のイタヤカエデ(板屋楓)は、葉が密生していて雨よけになり、板でふいた屋根のようであることにちなむといわれます。

サトウカエデ
北アメリカ原産。樹高は30m~40mになります。日本在来種のカエデよりも大きな葉が特徴です。
樹液を煮詰めたメープルシロップが有名ですが、日本での樹液採取は少なく、街路樹として多く用いられています。

カナダを代表する木とされ、国旗やメイプルリーフ金貨などの硬貨のデザインにも取り入れられています。

カエデとモミジの違い
カエデはカエデ属の木の総称です。モミジは紅葉する植物の総称として用いられたり、カエデ属の数種についてモミジと呼ぶこともあります。

カエデとモミジの分け方
一般に葉の切れ込みが深いカエデを「○○モミジ」、葉の切れ込みが浅いカエデを「○○カエデ」と呼んでいます。

英語ではカエデもモミジも「Maple(メープル)」と呼びます。





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