ハス(蓮)

ハス
誕生花 7月3日、8月15日
花の色 白またはピンク色
開花時期7~8月
花言葉雄弁
その他水面に繁殖する
原産地はインド亜大陸とその周辺。地中の地下茎から茎を伸ばし水面に葉を出す。草高は約1メートル、茎に通気のための穴が通っている。水面よりも高く出る葉もある(スイレンにはない)。葉は円形で葉柄が中央につき、撥水性があって水玉ができる(ロータス効果)。
早朝に咲き昼には閉じる。
園芸品種も小型のチャワンバス(茶碗で育てられるほど小型の意味)のほか、花色の異なるものなど多数ある。
分布 地下茎は「蓮根」(れんこん、はすね)といい、野菜名として通用する。
水芙蓉(すいふよう、みずふよう)、もしくは単に芙蓉(ふよう)、不語仙(ふごせん)、池見草(いけみぐさ)、水の花などの異称をもつ。
ハスの花と睡蓮を指して「蓮華」(れんげ)といい、仏教とともに伝来し古くから使われた名である。
属名 Nelumbo はシンハラ語から。
種小名 nucifera はラテン語の形容詞で「ナッツの実のなる」の意。
英名 Lotus(ロータス)はギリシア語由来で、元はエジプトに自生するスイレンの一種「ヨザキスイレン」 Nymphaea lotus を指したものという。
7月の誕生花であり、夏の季語。
分類ハス科多年性水生植物
学名Nelumbo nucifera




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