アヤメ (アイリス)
誕生花 | アヤメ:5月5日 アイリス:4月17日 |
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花の色 | 青 、 紫 |
開花時期 | 5月 、 6月 |
花言葉 | 「よい便り」「メッセージ」「希望」 種類別の花言葉 ジャーマンアイリス「燃える思い」「情熱」 カキツバタ「幸せは必ずくる」 ハナショウブ「うれしい知らせ」「優しい心」「優雅」 |
花の特徴 | 茎先に花径5~8センチくらいの青紫色の花を1~3輪くらいつける。 内花被片と外花被片が3枚ずつある。 外側に3枚の大きな花びら(外花被片)が垂れ下がる。 この花びらのつけ根の部分にある網目模様と黄色い斑特徴である。 |
葉の特徴 | 葉は剣状で直立し、地下茎から群がり生える。 |
実の特徴 | さく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実) |
その他 | 漢字では「綾目」とも書く。 あるいは「菖蒲」とも書くのだが、こちらのほうは「ショウブ」とも読めるのでややこしい。 |
生育地 | 平地、山地の草地 庭植え |
植物のタイプ | 多年草 |
大きさ・高さ | 30~60センチ |
分布 | 北海道から九州 朝鮮半島、中国の東北部、シベリア |
名前の読み | あやめ |
分類 | アヤメ科 アヤメ属 |
学名 | Iris sanguinea |
「あやめ」の名は、古くはサトイモ科のショウブ(菖蒲)を指した語で、現在のアヤメ(文目)は「はなあやめ」と呼ばれていました。
現在、アヤメ(文目)以外のハナショウブ(花菖蒲)やカキツバタ(燕子花)もアヤメと呼称する習慣が一般的になっています。
属名の学名「Iris(アイリス)」は、ギリシャ語で「虹」を意味し、虹のようにさまざまな色の美しい花を咲かせることに由来するといわれます。
アヤメ(アイリス)属の種類
アヤメ科アヤメ(アイリス)属の植物は、世界の温帯に約150種、日本では9種が知られます。
アヤメ(文目)
5月ごろに開花。花色は紫、白。
花びらに黄色と紫色の虎斑模様があります。山野の草地など乾いた場所に育ちます。
カキツバタ(杜若)
5月~6月ごろに開花。花色は青紫、紫、白など。
花びらの中央に白~淡黄色の斑紋があります。水中や湿った場所に育ちます。
ハナショウブ(花菖蒲)
6月ごろに開花。花色は白、ピンク、紫、青、黄など。
網目はありません。湿った場所に育ちます。
ジャーマンアイリス(ドイツアヤメ)
4月~5月ごろに開花。花色は赤、ピンク、オレンジ、青、紫、白、黄など。
花びらのつけ根の近くにブラシ状の毛が密生しています。乾いた場所に育ちます。
ダッチアイリス(オランダアヤメ)
4月~5月ごろに開花。花色は紫、青、黄、白など。
ジャーマンアイリスのようなブラシ状の毛はありません。乾いた場所に育ちます。
イチハツ(一初)
4月~5月ごろに開花。花色は紫、白。
基部から中央にかけて白色のとさか状の突起があります。乾いた場所に育ちます。