ムクゲ

ムクゲ
誕生花 

2月22日、8月26日

花の色  
開花時期 7月~9月
花言葉「信念」「新しい美」
ムクゲの古い学名は「Althaea frutex(低木のタチアオイ)」。タチアオイは12世紀ごろに十字軍によってシリアから運ばれてきたことから、花言葉の「信念」はこの十字軍にちなむといわれます。
「新しい美」の花言葉は、新たな花が次々と咲き続けることに由来するといわれます。
その他和名 木槿
英名 Rose of sharon
別名 木波知須(キハチス)
分布 原産地: 中国、東南アジア、インド
分類アオイ科 フヨウ属
学名Hibiscus syriacus

公園や街路樹などで見かけることがあるムクゲは、古くから栽培されてきた植物で和歌では秋の季語にもなっています。

ムクゲに似た植物で芙蓉やハイビスカスがあり、花姿や開花時期も似ていることからよく間違われています。

花名のムクゲは、漢名「木槿」の音読みである「もくきん」が転訛したものといわれます。

槿花一朝の夢

ムクゲは早朝に花を開き、夕方にはしぼんでしまうことから、人の世の短い栄華(はかないこと)のたとえで「槿花(きんか)一朝の夢」と表現されます。

しかし、新たな花が次々と咲き続け、夏から秋にかけて長期間楽しむことができます。

ムクゲの種類

シロバナムクゲ

白い一重咲きの花をつけます。

ヤエムクゲ

紅紫色の八重咲きの花をつけます。

ヒノマルムクゲ

白花底紅で日の丸の旗のような花をつけます。





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