クチナシ

クチナシ
誕生花 5月6日、6月7日
開花時期6月~7月
旬の季節 初夏
出回り時期 6月~7月(最盛期は6月)
花言葉「とても幸せです」「喜びを運ぶ」「洗練」「優雅」
初夏の風に乗って漂うクチナシの甘い香り。花言葉の「喜びを運ぶ」はその香りに由来するといわれます。
「とても幸せです」の花言葉は、アメリカで女性をダンスパーティーに誘うときにクチナシの花を贈ることから、誘われた女性の気持ちを表しているともいわれます。
その他和名 梔子(クチナシ)
別名 ガーデニア
英名 Cape jasmine, Gardenia, Common gardenia
分布 原産地 日本、中国、台湾、インドシナの温帯、亜熱帯
分類アカネ科 クチナシ属
学名Gardenia jasminoides

花名のクチナシの由来は諸説あり、果実が熟しても割れないことから「口無し」がその語源であるともいわれます。

英語ではその香りから「Cape jasmine(ケープ・ジャスミン)」と呼ばれています。また、属名から「Gardenia(ガーデニア)」とも呼ばれます。

甘くロマンチックな香りを放つクチナシの花。英語ではジャスミンのような香りがするので「ケープ・ジャスミン(Cape jasmine)」と呼ばれています。ケープはアフリカ大陸の南端にある喜望峰(Cape of Good Hope)を指します。

乾燥させたクチナシの果実は、古くから黄色の着色料として利用されてきました。発酵させることで青色の着色料にもなります。
繊維を染めたり、たくあんや栗きんとんなどの食品を黄色に染めたりするのに用いられます。
クチナシの果実は山梔子(さんしし)と呼ばる生薬の一つです。漢方では、消炎、解熱、鎮痛薬などとして配合されるといいます。

もともと一重咲きだったクチナシの花。改良により八重咲きや大輪の品種も作り出され、ガーデニアとも呼ばれています。
ガーデニアはウエディングブーケにもよく利用されます。





花図鑑 検索はこちら