フジバカマ [藤袴]

フジバカマ
誕生花 9月28日、11月6日
花の色 赤 、 紫
開花時期8月~11月
出回り時期 8月~9月(最盛期は9月)
花持ち期間 5~7日程度
花言葉あの日を思い出す , 躊躇
花の特徴淡い紅紫色をした筒状花だけの小さな頭花を散房状(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)にたくさんつける。
1つの頭花は5つの筒状花で構成される。
筒状花の先は5つに裂け、細くて白い2本の花柱(雌しべ)が飛び出している。
葉の特徴葉は向かい合って生え(対生)、多くは3つに裂けている。
その他 日本へは奈良時代に渡来したと考えられている。
元々は薬草とされ、また観賞用に植えられたが、各地で野生化した。
環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
実の特徴
その他和名 藤袴(フジバカマ)
英名 Thoroughwort, Boneset
生育地川岸
植物のタイプ 多年草
大きさ・高さ100~150センチ
分布 原産地は中国 本州の関東地方から九州
名前の読み  ふじばかま
分類キク科 フジバカマ属
キク科 ヒヨドリバナ属
学名Eupatorium japonicum

和名の「藤袴(フジバカマ)」は、藤色の花を咲かせ、花の形が袴(はかま)に似ていることに由来します。

香り
フジバカマは生草のままでは無香ですが、茎や葉を乾燥させるとさくら餅の葉のような芳香を放ちます。

秋の七草のうちの1つです
・女郎花(オミナエシ)
・尾花(オバナ ※ススキ)
・桔梗(キキョウ)
・撫子(ナデシコ)
・藤袴(フジバカマ)
・葛(クズ)
・萩(ハギ)





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