デンファレ

デンファレ
誕生花 
花の色 白、ピンク、黄、水、薄紫など
開花時期6~9月
花言葉『お似合いのふたり』『わがままな美人』『有能』『魅惑』
花の特徴
葉の特徴
実の特徴
その他自生地では樹木に根を下ろし、表面に生えた苔(こけ)をつたって生長します。
その姿が樹木に寄り添うように見えることから、「お似合いのふたり」という花言葉がつけられました。
ラン科デンドロビウム(セッコク)属の着生植物です。
正式名をデンドロビウム ファレノプシスといい、洋ランの一系統に属します。
「ファレノプシス」がコチョウランの学名であるために、コチョウランとデンドロビウムの交雑種と間違われやすいですが、実際には花が似ているだけの別種です。
プレゼントの花束としても人気があり、鉢花やブライダルの装飾花はもちろんのこと、ハワイの伝統的な花飾り「レイ」の材料としても有名です。
その他にも、中国料理のエディブルフラワーやカクテルの飾りなど、多彩な用途をもつ花です。
開花時期 5月頃から咲き始め、自然開花では9~10月に最盛期を迎えます。
花もちが良く、花穂1本につき1~2ヵ月咲き続けることも珍しくありません。
品種や株の生長度合いにもよりますが、環境が良ければ年に1~2回開花し、1度に5~20輪ほどの花を楽しませてくれますよ。
デンファレの自生地は、ニューギニア、ボルネオ、オーストラリア北部などの熱帯性湿地です。
1932年にハワイで最初の交雑が成功して以降、寒暖差の少ない地域でも花を咲かせるランとしてもてはやされ、急速に品種改良が進みました。
現在ではハワイよりもタイ、マレーシア、シンガポールなどで盛んに栽培され、特にタイは生産量、輸出量ともに世界のトップに君臨しています。
華やかな花をお手頃価格で楽しめるデンファレ。
コチョウランのように瞬時に視線を惹きつける派手さはなくても、時間をかけて人の心を深くとらえる魅惑的な花です。
生育地
植物のタイプ 
大きさ・高さ
分布 原産地 ニューギニア、北部オーストラリア
名前の読み  
分類ラン科 / セッコク属(デンドロビウム属)
学名Dendrobium phalaenopsis




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