ジンチョウゲ

ジンチョウゲ
誕生花 2月10日、3月16日、12月15日
開花時期2月~4月
旬の季節 春
出回り時期 3月~4月(最盛期は4月)
花言葉「栄光」「不死」「不滅」「永遠」
花言葉の「不死」「不滅」「永遠」は、ジンチョウゲが一年を通じて緑の葉をつける常緑植物であることにちなみます。
その他和名 沈丁花(ジンチョウゲ)
別名 瑞香(ズイコウ)、輪丁(リンチョウ)
英名 Daphne odora, Winter daphne
花持ち期間 10~20日程度
分布 原産地 中国
分類ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属
学名Daphne odora

沈丁花(ジンチョウゲ)の花名は、香木の沈香(ジンコウ)やスパイスにも用いられる丁子(チョウジ/クローブ)のように、花の香りがたかいことに由来します。

ジンチョウゲは、雌雄異株(しゆういしゅ)の植物です。
雌雄異株では雌花を咲かすメスの植物と雄花を咲かすオスの植物に分かれています(他にキンモクセイ、イチョウ、ソテツなど)。
なお、一般的な被子植物の花はめしべとおしべの両方をもちます(両性花)。
雌雄異株のジンチョウゲも昆虫などに花粉を運んでもらい受粉すれば実がなりますが、日本にあるジンチョウゲの大半は雄株で、ほとんど結実しません。

花びらのない花
ジンチョウゲの花びらのように見えるのは、肉厚の萼(がく)になります。ジンチョウゲの花持ちがよいのはこのためです。





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