サフラン

サフラン
誕生花 11月4日
開花時期10月~11月
旬の季節 秋
出回り時期 10月~11月(最盛期は11月)
花言葉「歓喜」「過度をつつしめ」「濫用するな」
古代ヨーロッパではサフランの花には酒の酔いをさます性質があると信じられる一方で、その反対に人を酔わせ、過度に用いると脳と神経を刺激し、歓楽の度を過ごすようになるといわれていました。
花言葉の「歓喜」「過度をつつしめ」「濫用するな」もこれに由来するといわれます。
その他和名 サフラン
別名 薬用サフラン(ヤクヨウサフラン)、番紅花(バンコウカ)、秋咲きクロッカス(アキザキクロッカス)
英名 Saffron crocus, Saffron
分布 

原産地 地中海沿岸、小アジア

分類アヤメ科クロッカス属
学名 Crocus sativus

サフランの名前は、アラビア語で「黄色」を意味する「zafran(ザファラン)」が語源であるといわれます。
英語では植物を「Saffron crocus(サフランクロッカス)」、香辛料を「Saffron(サフラン)」と呼んでいます。
サフランとクロッカス
クロッカスの仲間で10月~11月ごろに花を咲かせるサフランは薬用やスパイスとしても用いられるため、薬用サフランや秋咲きクロッカスとも呼ばれます。
一方、春に花を咲かすクロッカスは観賞用に栽培されるため、花サフランや春サフランとも呼ばれます。

香辛料(スパイス)
サフランのめしべは独特の香りを持ち、水に溶かすと鮮やかな黄色となることから、南ヨーロッパ、中央アジア、西アジア、北アフリカなどの地域において料理の色づけや風味づけの香辛料として使用されています(ブイヤベース、パエリア、ミラノ風リゾット、クスクス、サフランライスなど)。





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