ダンギク
花の色 | 紫,白,ピンク |
---|---|
開花時期 | 9月~10月 |
花言葉 | 「忘れ得ぬ思い」「悩み」 「忘れ得ぬ思い」は、思い出の一つずつが花の段になり、思い出が幾つも重なっていくことからつけられています。 「悩み」は、すべての段の花が咲きそろわずに、下の段から順に茶色くなってタネをつける様子からつけられたのでしょうか。 |
その他 | 和名:ダンギク(段菊) その他の名前:ランギク(蘭菊) 科名 / 属名:シソ科 / ダンギク属 草丈/樹高 30~80cm 耐寒性 やや弱い 耐暑性 強い |
分布 | 原産地 九州西部、朝鮮半島南部、中国東部~南部、台湾 |
分類 | |
学名 | Caryopteris incana |
花の名は、葉がキク(菊)に似ていて、秋に青紫色の花が段に重なって咲くことからつけられました。
日当たりのよい岩山の崖や急斜面に見られる多年草です。
全体に柔らかい毛があり、茎はまっすぐに伸びて、茎の上部の葉のわきに花を密集させます。冬には根元を残して枯れ、翌春、根元や茎の残った部分から芽を出して成長を再開します。
乾燥と強光線にたいへん強い反面、やや耐寒性に欠けるため、寒冷地や積雪の多い日本海側では鉢植えにして冬は保護したほうが無難です。
※科名:クマツヅラ科で分類される場合もあります。