サザンカ
誕生花 | 12月4日 |
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開花時期 | 10月~12月 旬の季節: 晩秋~初冬 出回り時期 10月~2月(最盛期は12月) |
花言葉 | 「困難に打ち克つ」「ひたむきさ」 色別の花言葉 赤色「謙譲」「あなたがもっとも美しい」 白色「愛嬌」「あなたは私の愛を退ける」 ピンク色「永遠の愛」 花言葉の「困難に打ち克つ」「ひたむきさ」は、寒さが強まる初冬にかけて花を咲かせることに由来するといわれます。 赤いサザンカの花言葉「謙譲」は、サザンカの控えめでどこかさびしげな花姿にちなみます。 |
その他 | 和名 山茶花(サザンカ) 英名 Sasanqua 花持ち期間 5~7日程度 |
分布 | 原産地 日本 |
分類 | ベンケイソウ科 カランコエ属(別名:リュウキュウベンケイ属) |
学名 | Camellia sasanqua |
花名の山茶花(サザンカ)は、中国語でツバキ類を指す「山茶(さんさ)」に由来し、山茶花の本来の読みである「サンサカ」がなまったものといわれます。
サザンカとツバキの見分け方
同じツバキ属のサザンカとツバキはよく似ていますが、以下のような見分け方があります。
・ツバキは花が丸ごと落ちますが、サザンカは花びらが個々に散る
・ツバキのおしべは花糸の下半分くらいがくっついていますが、サザンカは花糸がくっつかない
・ツバキの花は完全には平開しませんが(カップ状)、サザンカはほぼ完全に平開する
・ツバキの葉柄には毛がありませんが(ユキツバキには毛がある)、サザンカは葉柄に毛が生える
・サザンカは晩秋~初冬にかけて咲き、ツバキは晩冬~春にかけて咲く
サザンカの種類
サザンカには多くの栽培品種があり、一般に花の時期や花形などで3つの群に分けられます。
サザンカ群
早咲き。主に野生サザンカから直接できた一重咲きのグループ。
品種:大錦、大朱盃、七福神、東雲、旭鶴など
カンツバキ群
遅咲き。獅子頭の実生からできたとされる花びらの数が多いグループ。
品種:勘次郎、昭和の栄、富士の峰、乙女サザンカなど
ハルサザンカ群
サザンカとツバキが自然交雑してできたグループ。一重咲きや八重咲き、花の大小など多様です。
品種:三段花、絞笑顔、鎌倉絞、梅ヶ香など