ナノハナ(セイヨウアブラナ) [菜の花]

ナノハナ
誕生花 2月6日
花の色 
開花時期2月 、 3月 、 4月 、 5月
花言葉協調性 , 調和
花の特徴茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、黄色の十字状花をたくさんつける。
葉の特徴葉は幅の広い披針形である。 茎の下部につく葉は柄があって大きい。 菊の上部につく葉はつけ根の部分が茎を抱く。
実の特徴果実は細長いさや状の長角果(アブラナなどの果実で細長いもの)で、種子から菜種油をしぼる。
昔は灯火、食用油、潤滑油などに使われ、搾りかすは肥料に使われた。
また、おひたしや和え物として食べられる。
さらには、蜂蜜を作る原料ともなっている。
その他属名の Brassica はキャベツの古いラテン名からきている。
種小名の rapa は「カブラ」という意味である。
変種名の amplexicaulis は「茎を抱く」という意味である。
作物としては油菜(アブラナ)、菜種(ナタネ)などの名称で知られている。
中国には紀元前に既に伝播していたようで、日本にも奈良時代までには中国大陸から渡来し、野菜や油料作物として広く栽培されてきた。
だが、現在栽培されているものは西洋油菜(セイヨウアブラナ)で、かつて栽培されていたものとは種類が異なる。
油菜(アブラナ)は種子から油を採る植物に対する総称なのだが、大雑把に言えば、日本でかって栽培されていたアブラナ(和種)とヨーロッパで栽培されていたセイヨウアブラナ(洋種)に分けられる。
今では観賞用の切り花としての需要も多いが、切り花として売られているのは西洋油菜(セイヨウアブラナ)の園芸品種である。
茎は直立し、上部で枝分かれをする。
俳句の季語は春。
生育地畑、 川岸、 道ばた、 草地
植物のタイプ 越年草
大きさ・高さ50~100センチ
分布 北ヨーロッパ、バルト海沿岸からウクライナ、ベラルーシュを経てシベリアに至る地域
名前の読み  なのはな(せいようあぶらな)
分類アブラナ科 アブラナ属
学名Brassica rapa var. amplexicaulis




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