バイモ(貝母, アミガサユリ)

バイモ
誕生花 3月21日
花の色 
開花時期3月 、 4月
旬の季節 春
花言葉「謙虚な心」「才能」
「謙虚な心」は、淡い花色やつつましく下向きに咲く姿にちなむともいわれます。
「才能」の花言葉は、乾燥させた鱗茎が貝母と呼ばれる生薬として咳止め、止血などに用いられることに由来するともいわれます。
花の特徴中国原産の薬用植物だが、観賞用として庭にも植えられる。
鱗茎は2個の白色鱗片からなる。
花期は3-5月で、上部の葉腋に1個ずつつく。
花被片は淡黄色、長楕円形で長さ25-30mm、はっきりしない網目模様があり、基部には腺体がある。
葉の特徴茎は高さ30-80cm、葉は長さ7-10cmで線状披針形、上部にあるものは先が長く伸びて巻きひげ状になる。
実の特徴
その他和名 貝母 (バイモ)
別名 編笠百合(アミガサユリ)、貝母百合(バイモユリ)
英名 Zhe bei mu, Fritillary
利用:フリティリンその他のアルカロイドを含み、鎮咳、去痰、解熱剤として用いられる。
名前の由来:鱗茎が漢方薬の貝母で、和名はこれを音読したもの。
別名のアミガサユリは、花被の形が編み笠に似ていることからついた。
情報・写真提供元:筑波実験植物園-バイモ
豆知識 花色は淡黄緑色で、内側には紫色の網目模様があることから、アミガササユリ(編笠百合)の別名があります
中国原産で日本では古くから知られていましたが、生きた植物は江戸時代(1724年)に渡来しました。
鱗茎は薬用として鎮咳(ちんがい)、止血、解熱などに用いられます。
(筑波実験植物園HP植物図鑑より)
英語では変わった表記ですが「Zhe bei mu」と呼ばれるようです。
生育地
植物のタイプ 
大きさ・高さ
分布 中国原産
名前の読み  ばいも
分類ユリ Liliaceae科
学名Fritillaria verticillata Willd. var. thunbergii (Miq.) Baker




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